掲載日:2026年6月3日
カテゴリ:お知らせ
関連:天然鮎・仁淀川
2026年6月1日、仁淀川の天然鮎漁が解禁されました。1年で一生を終える「年魚」と呼ばれる鮎は、毎年この日から9月末までしか漁ができません。池澤鮮魚の専属漁師たちは、解禁日の朝から友釣りで川に立ち、初物の鮎を釣り上げています。本日より、釣り上げ当日に発送する「生鮎」のお取り扱いも始まりました。
SEASON OPENING
6月1日、待望の解禁
なぜ年に一度なのか、なぜ6月なのか
鮎は孵化からおよそ1年で一生を終える「年魚(ねんぎょ)」と呼ばれる魚です。秋に川を下って産卵し、その生涯を閉じます。春になると、海で冬を越した稚鮎が川を遡上し、夏にかけて急成長します。この成長した鮎を漁獲できる期間が、6月1日から9月末までの4ヶ月間だけ。漁協が定めるこの「漁期」を守ることで、毎年同じように天然鮎を味わえる仕組みになっています。
仁淀川では今年も例年通り6月1日が解禁日となりました。池澤鮮魚の専属漁師は、解禁日の朝から川に立ち、コケの状態の良い岩を狙って友釣りを開始しています。
SEASONAL FOOD
食卓で味わえる「旬」のなかでも、鮎はとくに季節感が際立つ魚です。6月の若鮎、7〜8月の脂のった盛夏の鮎、9月末からの落ち鮎、そして秋の子持ち鮎。同じ仁淀川の鮎でも、時期によって別の料理のように味わいが変わります。
NIYODO BLUE
奇跡の清流「仁淀川」が育てる鮎
5年連続水質日本一・仁淀ブルーの実力
仁淀川は高知県と愛媛県を流れる一級河川です。地元では透き通った青の美しさから「仁淀ブルー」と呼ばれ親しまれています。国土交通省が毎年公表する「全国一級河川の水質現況」において、5年連続で全国第1位に選定されました。
5年連続水質日本一の清流「仁淀川」。透き通った青の美しさから「仁淀ブルー」と呼ばれる
上流域に民家がほとんどなく、生活排水が流れ込まないため、鮎の餌となる川底のコケ(珪藻・藍藻)が他の河川と比べて格段に良質です。天然鮎独特のスイカに似た香りは、この珪藻を食べることで生まれます。配合飼料で育つ養殖鮎にはない、清流ならではの風味です。
SEASON CALENDAR
2026年 仁淀川 鮎漁スケジュール
時期によって変わる、鮎の味わいと商品ラインナップ
6月JUNE / 解禁
NOW解禁。若鮎の時期です。サイズは小ぶりですが、瑞々しい風味と骨ごと食べやすい食感が魅力。生鮎(冷蔵)のお取り扱いも本日からスタートします。
7〜8月SUMMER / 最盛期
脂がのる夏鮎の旬。体長が伸びて身に厚みが出てきます。スイカに似た香りが最も強く立ち、塩焼きで真価を発揮する時期。特大サイズ(100g以上)はこの時期に釣り上げた大物を厳選します。
9月SEPTEMBER / 終漁
9月末で漁期が終了します。9月後半からは産卵を意識して川を下りはじめる「落ち鮎」のシーズン。脂と旨味のバランスが頂点を迎えます。生鮎は9月末で取り扱い終了です。
10〜11月AUTUMN / 子持ち
「子持ち鮎」の季節。9月終漁直前に獲った卵入りの落ち鮎を急速冷凍してお届けします。ぷちぷち弾ける卵と、産卵期ならではの濃厚な内臓の旨味が同時に味わえる、秋限定の珍味です。
通年ALL YEAR / 冷凍
漁期間中に釣り上げた鮎を業務用急速冷凍機で凍結し、真空パックで通年お届けします。年明け以降の鮎料理にも、ぜひお役立てください。
OUR LINEUP
池澤鮮魚の天然鮎ラインナップ
ご用途に合わせて選べる4種類
池澤鮮魚では、仁淀川の天然鮎を「生鮎」「冷凍標準」「冷凍特大」「子持ち鮎(秋限定)」の4種類でご用意しています。すべて熟練漁師が友釣りで一尾ずつ釣り上げた天然鮎です。
生 / 漁期間限定
天然「生」鮎
釣り上げた当日に冷蔵便で発送。鮎本来のスイカに似た香りを最大限に楽しめる、漁期間限定の特別な鮎です。
300g / 500g / 1kg / 2kg
6〜9月末限定
生鮎を見る
冷凍 / 通年
天然鮎(標準サイズ)
釣り上げた鮎を急速冷凍。家庭での扱いやすさを重視した定番サイズで、塩焼きをはじめ多用途に活躍します。
250g / 500g / 750g / 1kg
通年お届け
標準サイズを見る
PREMIUM 特大
天然鮎 特大サイズ
盛夏に釣り上げた1尾100g以上の大物だけを厳選。食べごたえと見栄えに優れ、贈答品としても人気です。
500g / 1kg
盛夏(7〜8月)厳選
特大サイズを見る
秋限定 子持ち
天然 子持ち鮎
秋に獲れた卵入りの落ち鮎を急速冷凍。ぷちぷち弾ける卵と濃厚な内臓の旨味が同時に味わえます。
500g / 1kg
秋〜冬の在庫限り
子持ち鮎を見る
FISHING METHOD
熟練漁師による「友釣り」
鮎の縄張り意識を利用した、伝統技法
友釣りは、生きた「おとり鮎」を仕掛けに付けて川に泳がせ、縄張りに侵入してきた野鮎を一本ずつ釣り上げる伝統的な鮎漁です。鮎は良質なコケが付く岩に強い縄張り意識を持つため、その性質を利用します。
仁淀川で天然鮎を「友釣り」で釣り上げる熟練漁師
網漁と違い、一尾ずつ釣り上げるため鮎が暴れて身質が傷む心配がありません。釣り上げた直後にクーラーボックスで氷締めし、加工場へ運びます。「美味しいコケがある場所には、美味しい鮎がいる」──長年の経験で培われた漁師の眼が、極上の天然鮎を選び出します。
FAQ
よくあるご質問
漁期・商品選び・贈答について
天然鮎の漁期はいつまでですか?
仁淀川の鮎漁は例年6月1日に解禁され、9月末まで続きます。最も脂がのって美味しい時期は7月から8月の盛夏。9月末に終漁となったあとは、翌年6月までは天然鮎の漁獲ができません。池澤鮮魚では漁期間中に釣り上げた鮎を急速冷凍し、年間を通してお届けしています。
生の鮎と冷凍の鮎、どちらを選べばよいですか?
鮎本来の香りを最大限に楽しみたい方には「生鮎」を、必要なときに少しずつ調理したい方や夏以外の季節に味わいたい方には「冷凍鮎」をおすすめします。生鮎は漁期間中(6〜9月末)のみのお取り扱いとなり、漁の状況により発送日が変動します。冷凍鮎は通年お届けが可能で、業務用急速冷凍機で凍結しているため解凍後もドリップが少なく済みます。
解禁後すぐの鮎と盛夏の鮎では味が違いますか?
違います。6月の解禁直後はサイズが小ぶりで、骨ごと食べやすい瑞々しい風味が特徴です。7月〜8月の盛夏になると体長が伸びて脂がのり、スイカに似た香りが最も強く立ちます。秋(9〜10月)になると産卵期に入り、お腹に卵を抱えた「子持ち鮎(落ち鮎)」へと変化していきます。同じ仁淀川の鮎でも、時期によってまったく違う味わいが楽しめます。
今年の漁況はどうですか?
2026年は冬から春にかけて降雨量に恵まれ、稚鮎の遡上も良好と漁協から報告を受けています。仁淀川は5年連続で水質日本一に選ばれている清流で、川底のコケの状態も良好。例年通り、香り高い天然鮎をお届けできる見通しです。漁況は天候によって日々変化するため、最新情報はLINE公式アカウントでもご案内しています。
ふるさと納税の返礼品として申し込めますか?
仁淀川の天然鮎は、高知市のふるさと納税返礼品としてもお取り扱いがございます。漁期間中は数量限定ですので、お早めのお申し込みをおすすめします。詳しくは池澤鮮魚オンラインショップにてご案内しております。
贈答用に贈ることはできますか?
ギフト包装と熨斗(のし)対応が可能です。鮎は夏の風物詩として、お中元や暑中見舞いの贈り物に最適です。特大サイズや秋の子持ち鮎は見栄えがして特に喜ばれます。ご注文時のメモ欄に用途と表書き、お名前をご記入ください。LINEからのご依頼が最もスムーズです。
池澤鮮魚(土佐魚カンパニー合同会社)
高知県高知市大橋通りに大正8年(1919年)創業の鮮魚店。土佐久礼港・宇佐漁港の二港から日戻り鰹を直接仕入れる「日戻り鰹の藁焼きたたき」を看板商品に、仁淀川の天然鮎、室戸の春ブリ、高知の旬の魚介・農産物をオンラインショップ・楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングでお届けしています。